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モトネタログ

日本語ラップのサンプリングネタを探し続けるブログ。

日本語ラップのサンプリングネタについて詳しく考察していくブログです。



KREVA / 瞬間Speechless サンプリング 元ネタ

KREVA / 瞬間Speechless (2009)

 

サンプルされた曲: Rupert Holmes / Speechless (1978)

サンプルは動画の0:30, 2:43, 2:59, 3:06

KREVAの瞬間SPEECHLESS。

タイトルに元ネタの題名が入ってるってことでRupert Holmesが元ネタであることは有名。なのでこの記事ではKrevaのトラックのどの場所でサンプル元のSpeechlessのどの部分が使われているか話してみたいと思います。

 

まず、元ネタのRupert HolmesのSpeechlessの動画の30秒部分のOh Pretty Darling I'm speechless when comes to youのフレーズは瞬間Speechlessのイントロ(動画の7秒)でピッチをあげた状態で流されています。
フレーズが終わりそうな所(comes to youのyouの所)つまりサンプルが切れるところにKrevaが「you」という言葉をエコー効かせて上乗せ。乗せることで次のサンプルとの繋ぎ目を自然に聞こえるようにしています。

 

その次につながるサンプルが瞬間speechlessのHookのメインループになっていてそれが元ネタの動画の3:06秒部分。
このトラックいいなぁと思う所はHookの8小節全部で同じループを使わないで初めの6小節をこのループを使って、残りの2小節は元ネタ動画の2:59秒、つまりメインループの手前の部分をサンプルしてる所。

 

元ネタのカット&ペーストがすごく細かくて丁寧。ただただサンプル引っこ抜いてドラム乗せるっていう元ネタの良さだけで勝負してる感じがなくてトラックメイカーとしての腕をちゃんと見せようとしてる所に職人魂を感じます。

 

verseの部分も元ネタ動画の3:06でHookのサンプルと同じ場所だけど、verseの部分ではHookの所より短めにカットして違う雰囲気を出してます。そしてJ-POPでいうとこのBメロの部分に元ネタ動画の2:43秒辺りの違うメロディをサンプル。
トラックの構成を見るとヒップホップのトラック(Aメロ(サンプル)→Aメロ+α(ドラムパターン変えたり、違う音足したり)→Aメロ+α+α(HOOK)→Aメロ)ではなくて、J POPの曲のトラックの構成(サビ→Aメロ→Bメロ→サビ)っぽいですね。こういう所に多くの日本語ラップ以外のリスナーも取り込もうっていうKrevaの姿勢が見えるような気がします。

 

本題とは話がかなりズレるけど、超イケメンリア充がリア充合コンしてたら友達が連れてきた女の子がむちゃくちゃ好みで話すのもドギマギしちゃって童貞帰りしてたらその女の子から声かけてきてくれてウヒョーーってなったっていうこの瞬間speechlessの内容。トラックはいいが共感できぬ!!と頭抱えた発売当初の僕。曲が悪いのか僕が悪いのかわからなくなった時期がありました。 

瞬間speechless

瞬間speechless

  • KREVA
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes